秋の気配が深まる10月26日(日)、「秋の散策会」を開催しました。幹事の大仕事を終えたばかりの50期の皆さんをはじめ、計20名が参加。前日まで雨予報で寒さも心配されましたが、散策終了までは天候も持ち、秋の自然を楽しむのに絶好の一日となりました。

 

まずは、黒川さん(35期)より当日の流れを説明していただいた後、森のカエデザの上田さん(51期)に案内いただきながら、林道や作業道を散策しました。散策中には、株式会社シロの依頼によるポプリ材の回収や、作業道に積もった落ち葉のレーキがけなども体験。上田さんによる学校林やその管理についての、イラストを交えての解説は非常にわかりやすく、自然を楽しみながら深く学ぶことができました。

 

 

その後は、outwoodsの足立さんも加わり、今回のメインイベントかつ、散策会では初の試みでもある「模擬選木」に挑戦しました。3～4人のチームに分かれ、どの木を間引くか、また野球のバット材にするならどの木を選ぶかを相談して目印をつけます。選定後は、足立さんによる評価で点数がつき、良い視点や取り組み姿勢には「上田ポイント」「足立ポイント」などの追加点が与えられ、ゲーム感覚で楽しく学べる時間となりました。子どもたちも含め、参加者全員が盛り上がりながら学校林の管理について理解を深めることができました。