札幌南高学校林について 札幌南高学校林について

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「六華の森〜Rikka Forest」

六華同窓生100年の歴史とともに。

森の恵みを楽しみ、社会に還元しながら森を育てる札幌南高等学校学校林は明治44年(1911年)、時の皇太子(後の大正天皇)による北海道行啓の際、札幌中学校にも来校されるという栄誉を賜ることとなり、その光栄を長く後世に伝えるための記念事業として植林が企画され、当時の山田幸太郎校長の発意により学校林となりました。以来100年以上に渡り、札幌南高等学校学校林は六華同窓生(札幌尋常中、札幌中学、札幌一中、札幌一高、札幌南高卒業生)の歩みとともに、その歴史を刻んできました。

卒業生の多くは在学中に一度、有明の山の中でなんらかの作業に関わったはずですが、その作業はまた「一体あれは何だったのか?」よくわからない思い出のヒトツでもあります。そんな同窓生にとって謎の思い出の代表格である学校林ですが、実はこの学校林は国や道が所有する公有林ではなく、「一般財団法人札幌南高等学校林」という財団法人が所有、管理する六華同窓生、共有の財産なのです。明治の記念事業から100年、そしてこれからの100年。六華の森はつねに私たちの織りなす歴史、激動の日本、世界の歩みとともにあります。 時代が混沌とし、何が正義か分からない時においても、たゆみなく、しなやかに成長していく森林生態系は神秘であり、私たちに希望を与えてくれます。 

学校林は、白旗山の一部をなし、複雑な沢や尾根をもつ多様性と魅力のある森林です。 この森を潤した水は、厚別川から石狩川へ、そして日本海へと注ぎ、海の命とつながる位置にあります。 そして学校林は、教育の場であり、同窓や地域の交流の場であり、自然資源を生み地域経済に資する場であり、世代間の架け橋でもあります。 連綿と続く札幌尋常中・札幌中・札幌一中・札幌一高・札幌南高の歴史とともに歩んできた学校林は、これからも六華同窓の縁とともに、美しく豊かに続いていきます。 学校林は、参加型の共有資源、いわば六華みんなの森、「六華フォレスト」です。

学校林についての詳細はこちらから

沿革

100年以上の歴史を持つ南高学校林は、明治41年10月に山田幸太郎校長が赴任されるところから始まります。懐かしい下枝払い作業の日程も確認できる南高学校林年表はこちらのページをご覧ください。

南高学校林年表のページへ

学校林位置図

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